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ちくま学芸文庫

法の概念 第3版

決定版、新訳。 初版への批判に応えた「後記」も含め、ついに文庫化!

法とは何か。ルールの秩序という観念でこの難問に立ち向かい、法哲学の新たな地平を拓いた名著。批判に答える「後記」を含め、平明な新訳で送る。

定価

1,650

(10%税込)
ISBN

978-4-480-09648-7

Cコード

0132

整理番号

-42-1

2014/12/10

判型

文庫判

ページ数

560

解説

内容紹介

法とは何かを問い返し、巨大な影響力を誇る不朽の名著。初版への批判に応えた「後記」も含め、ついに文庫化!

目次

第1章 執拗な問いかけ
第2章 法、指令、命令
第3章 法の多様性
第4章 主権者と臣民
第5章 一次ルール、二次ルールの組み合わせとしての法
第6章 法秩序の基礎
第7章 形式主義とルール懐疑主義
第8章 正義と道徳
第9章 法と道徳
第10章 国際法
後記

著作者プロフィール

H.L.A.ハート

( はーばーと・らいおねる・あどるふぁす・はーと )

1907-92年。20世紀を代表するイギリスの法哲学者。オクスフォード大学を卒業後、租税や信託を扱う法廷弁護士として活動し、第2次世界大戦中は諜報機関MI5で働いた。45年、オクスフォード大学に復帰して言語哲学研究にたずさわり、52年に法理学の教授職に就く。穏健な法実証主義の立場から法の特質をめぐる精緻な理論体系を構築し、長く衰退期にあった英米系の法哲学に隆盛をもたらした。著書に『法学・哲学論集』『権利・功利・自由』などがある。

長谷部恭男

( はせべ・やすお )

1956年生まれ。東京大学法学部教授を経て、現在、早稲田大学大学院法務研究科教授。著書に『憲法と平和を問いなおす』(ちくま新書)、『法とは何か』(河出ブックス)など。

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