loading...

ちくま文庫

批評の事情

——不良のための論壇案内

定価

902

(10%税込)
ISBN

978-4-480-42009-1

Cコード

0195

整理番号

-28-3

2004/09/08

判型

文庫判

ページ数

432

解説

内容紹介

いまをときめく評論家44人を論じる。面白くってためになるエンタテインメント読本。宮台真司、宮崎哲弥、小林よしのり、森永卓郎、大塚英志ら社会系評論家。椹木野衣、中原昌也らアート系、伏見憲明、リリー・フランキー等サブカル系、福田和也、斎藤美奈子ら文芸評論家等何クセもある評論家を捉える手さばきたるや見事。時代や世の中がみるみるわかる。

目次

1 社会はどうなる?(宮台真司―九〇年代がはじまった
宮崎哲弥―アカデミズムとジャーナリズムのあいだで ほか)
2 時代の思考回路(大塚英志―物語の生産と消費をにらんで
岡田斗司夫―オタク批評の真価 ほか)
3 芸術が表わすもの(椹木野衣―ポップカルチャーを生きるニヒリズム
港千尋―世界を再構築する眼 ほか)
4 ライフスタイルとサブカルチャー(伏見憲明―男制・女制
松沢呉一―ばかばかしいもので撃つ快感 ほか)
5 文芸は何を語る(福田和也―小林秀雄への道
斎藤美奈子―あなたの固定観念 ほか)

著作者プロフィール

永江朗

( ながえ・あきら )

1958年5月9日北海道生まれ。法政大学文学部哲学科卒。約7年間、書籍の輸入販売会社に勤めたのち、フリーのライターに。「哲学からアダルトビデオまで」を標榜する。ライフワークは書店のルポルタージュ。著書に『菊地君の本屋』(アルメディア)、『不良のための読書術』(ちくま文庫)、『書いて稼ぐ技術』(平凡社新書)、『聞き上手は一日にしてならず』(新潮文庫)、『本の現場』(ポット出版)などがある。

本書をお読みになったご意見・ご感想などをお寄せください。
投稿されたお客様の声は、弊社HP、また新聞・雑誌広告などに掲載させていただくことがございます。

  • [*]は必須項目です。おそれいりますが、必ずご記入をお願いいたします。
  • (ここから質問、要望などをお送りいただいても、お返事することができません。あしからず、ご了承ください。お問い合わせは、こちらへ)
  • ※お寄せいただいたご意見・ご感想の著作権は小社へ帰属し、当ホームページや小社出版物に転載させていただく場合がございます。
  • ※ご意見・ご感想への返信はいたしておりません。ご了承ください。

「ちくま文庫」でいま人気の本

いま話題の本