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定価

814

(10%税込)
ISBN

978-4-480-42092-3

Cコード

0195

整理番号

-39-3

2005/07/06

判型

文庫判

ページ数

304

解説

内容紹介

日本最古のブスは、日本最古の神話に現れる、最古の女神イザナミである。日本の国土を生み、神々を生むと同時に、人を殺す、生死を司る神でもあった。太古、美は権力であり、繁栄の源であったが、醜もまたパワーの源であった。記紀神話から現代マンガまで。ニッポンのブスの歴史、美醜の価値の変遷をひもとけば、目からウロコの発見、また発見。通史的ブス論の決定版。

目次

太古、ブスは女神だった―はじめにかえて
ブスの呪い
ブスである罪
ブス革命
美女の零落、女の零落
能あるブ男たちの躍進
ブスと怪力
悪女の起源
美人による醜の有効利用
ブスの条件
おかめの謎
おかめの闇
図に乗るブ男
ブス殺しの説話
ブスの妖怪化
その後のブス

著作者プロフィール

大塚ひかり

( おおつか・ひかり )

1961年横浜市生まれ。早稲田大学第一文学部日本史専攻。古典を題材としたエッセイを多数手がける。著書に、『源氏の男はみんなサイテー』『ブス論』『愛とまぐはひの古事記』『女嫌いの平家物語』(以上ちくま文庫)『本当はひどかった昔の日本』(新潮文庫)『本当はエロかった昔の日本』(新潮社)『昔話はなぜ、お爺さんとお婆さんが主役なのか』(草思社文庫)『女系図でみる驚きの日本史』(新潮新書)など多数。また『源氏物語』全6巻の個人全訳も手がける(ちくま文庫)。趣味は系図作り。

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