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ちくま文庫

風々院風々風々居士

——山田風太郎に聞く

定価

748

(10%税込)
ISBN

978-4-480-42095-4

Cコード

0195

整理番号

-22-28

2005/06/08

判型

文庫判

ページ数

240

解説

内容紹介

「体が丈夫じゃないから、他の仕事は勤らない、坐っていればいいから医者より楽だと思って」作家の道を選んだ東京医科大学卒の山田風太郎。忍法帖シリーズが大ブームを呼び、“明治小説”で新境地を開く。晩年は、『あと千回の晩飯』がベストセラーに。糖尿病、パーキンソン病を友として死を語り飄々としていた。名うてのインタビュアー森まゆみが山田風太郎の肉声に迫る。

目次

山田風太郎見参逐語録
ただぼうぼうと「風」の音
明治小説の舞台うら―自著を語る

著作者プロフィール

山田風太郎

( やまだ・ふうたろう )

1922年、兵庫県養父郡の医家に生まれる。『甲賀忍法帖』『くノ一忍法帖』などで数々の“風太郎忍法”を生み出し忍法帖ブームをまきおこす。『警視庁草紙』などの明治を舞台にした小説や、『戦中派不戦日記』『戦中派虫けら日記』などの日記文学、『人間臨終図巻』をはじめ死を見つめた著書等多数。1997年第45回菊池寛賞を受賞。 2001年、尊敬する江戸川乱歩と同じ、7月28日没。

森まゆみ

( もり・まゆみ )

一九五四年東京生まれ。八四年「谷中・根津・千駄木」創刊。地域史研究、文化財保存に尽力し、各新聞書評委員、文化庁文化審議会委員など歴任。日本ナショナルトラスト理事。近著に『千駄木の漱石』(ちくま文庫)、『子規の音』(新潮社)、『暗い時代の人々』(亜紀書房)、『「青鞜」の冒険――女が集まって雑誌をつくるということ』(集英社文庫)、『環境と経済がまわる、森の国ドイツ』(晶文社)など多数。

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