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定価

858

(10%税込)
ISBN

978-4-480-42149-4

Cコード

0136

整理番号

-17-2

2005/09/07

判型

文庫判

ページ数

320

解説

内容紹介

決着をつけましょう―。当代を代表するフェミニスト二人が、フェミニズムについて徹底的に語りあった。「夫婦別姓は支持しない。」「リベラリズムはフェミニズムの敵である。」「援交と新・専業主婦は、家父長制につく白アリである。」「老後は女どうしで、という欺瞞。」…etc.今、あなたのフェミニズム観は、根底から覆る。

目次

大阪公開対談―小倉千加子、六年の引きこもりから復活すること(「フェミニスト」とは誰のことか
女知事の登場は「フェミニズムの勝利」か?
林真理子はフェミニストか
代議制民主主義ほどフェミニズムから遠いものはない
少子化は女の復讐か ほか)
東京密室対談―他のフェミニストたちにはとても聞かせられないこと(主婦のフェミニズムとは?
ウーマンリブとフェミニズム
八〇年代フェミニズムの正体
専業主婦とフェミニズムは結託できるか
性的自由は自由の根源 ほか)

著作者プロフィール

上野千鶴子

( うえの・ちづこ )

1948年富山県生まれ。社会学者。東京大学名誉教授。認定NPO法人ウィメンズアクショネットワーク(WAN)理事長。専門学校、短大、大学、大学院、社会人教育などの高等教育機関で、40年間、教育と研究に従事。著書に『近代家族の成立と終焉』、『家父長制と資本』(岩波書店)、『おひとりさまの老後』(文春文庫)、『女ぎらい』(紀伊國屋書店)、『ケアの社会学』(太田出版)、『サヨナラ、学校化社会』など多数。

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