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定価

682

(10%税込)
ISBN

978-4-480-42264-4

Cコード

0193

整理番号

-27-2

2006/09/06

判型

文庫判

ページ数

272

解説

内容紹介

「帰国する。君に会いたい」。NYの恋人から電話があった矢先、高齢の父のボケが始まる。ウンコとオムツ。その間をぬって続く仕事とデート。こうして恋とデートに揺れ動く怒涛の日々が始まった―。その出口で待ち受けていたものとは…?恋と介護は一直線!ゲラゲラ笑いながら読んでたのに、気がつくと泣いている、そんな本です。

目次

恋と痴呆は突然に
ロバートがただしになった日
ゴルチェをウンコがダメにする
玉造とEAST VILLAGE
サバイバルの掟
ただしの会社の差別と平等
肉食獣とオカマの接近遭遇
最大の不幸はそのとき起こった
それでも結納は進む
お妾さんと喋った日
デート中毒―汝、我を罵りたまえ
なんでリハビリやんの?
ゴキブリほどの正義を抱いて
オムツという宇宙をさまよえば
「もうあかん」が言える関係
リングから下りたボクサーよ、その痛みを称えよ
踊る・踊る・踊る輪舞
死亡通知
それぞれの修羅
恋は介護と共に去りぬ
選択―父の墓の前で

著作者プロフィール

遙洋子

( はるか・ようこ )

タレント・作家。大阪生まれ。1986年から8年間、上岡龍太郎氏と組んで司会をした読売テレビ「ときめきタイムリー」から本格的にタレント活動を開始。関西を中心に、テレビ・ラジオ・舞台などで活躍すると同時に、執筆活動も始める。2000年、『東大で上野千鶴子にケンカを学ぶ』(筑摩書房)がベストセラーに。その後の著書に、『介護と恋愛』『美女の不幸』『主婦たちのオーレ』(筑摩書房)『結婚しません。』『いいとこどりの女』(講談社)、『野球は阪神 私は独身』(青春出版社)、『働く女は敵ばかり』『働く女は腕次第』(朝日新聞出版)、『女の敵』(日経BP社)などがある。自らの父の介護体験を基に書いた『介護と恋愛』(ちくま文庫)は2006年、NHKでドラマ化され、遙洋子自ら脚本を執筆。文化庁芸術祭参加作品に選ばれる。豊かな人間観察に裏打ちされた、テンポのいい、奥行きのある文章には定評がある。

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