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ちくま文庫

カレルチャペック旅行記コレクション3 スペイン旅行記

「それは、絶対的な抒情詩だ」 読めば行きたくなる、絶賛旅行記。イラスト多数

描きたいものに事欠かないスペイン。酒場だファザードだ闘牛だフラメンコだ、興奮気味にその楽しさを語りスケッチを描く、旅エッセイの真骨頂。

定価

858

(10%税込)
ISBN

978-4-480-42296-5

Cコード

0198

整理番号

-8-3

2007/03/07

判型

文庫判

ページ数

256

解説

内容紹介

故郷をこよなく愛するとともに、世界の多様な風景・風俗を愛したチャペックは多くの旅行記を遺している。その優しくユーモラスな筆致は、深い悲しみと叡智を底に秘め、世界中に今もなおファンが多い。本書は1929年スペイン周遊の際に書かれた旅行記。ラテン、イスラム、ユダヤ、ジプシー、バスク、そして闘牛やフラメンコ…様々な民族や風物の混交する面白さ美しさに魅せられた心躍るエッセイ。

目次

国際急行列車
ドイツ、ベルギー、フランスを通って
カスティーリャ地方
太陽の門
トレド
血の酒場
ベラスケス またはスペイン貴族
エル・グレコ または信仰
ゴヤ または裏返しの人
その他の画家〔ほか〕

著作者プロフィール

カレル・チャペック

( ちゃぺっく,かれる )

(1890-1938)ジャーナリスト、 エッセイスト、 小説家、劇作家。 ヨーロッパの小国チェコに生まれ、 ナチスに対抗し、 全体主義と闘った。 その文筆活動は非常に多彩で、 新語〈ロボット〉を世に広めたSF劇「R.U.R」、 エッセイ 『園芸家十二カ月』 『ダーシェンカ』、 童話 『長い長いお医者さんの話』 が特に有名。 他に長篇哲学三部作や 「マサリクとの対話」 「山椒魚戦争」など。

飯島周

( いいじま・いたる )

1930年長野県生まれ。 跡見学園女子大学名誉教授。 言語学専攻。 97年木村彰一賞受賞。訳書に 『チャペックエッセイ選集』『チャペック小説選集』、ハシェク『不埒な人たち』、 ハヴェル『プラハ獄中記』、 『サイフェルト詩集』 ほか多数。

この本への感想

するすると一気に読んでしまいました。
解かりやすくて、とても読みやすかったですし、まるで詩のような豊富なイメージが先へ先へといざなってくれたから・・・。

挿絵も楽しげで、なかなか見応えがありました。

ハミ

さん
update: 2017/08/17

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