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ちくま文庫

パンツの面目 ふんどしの沽券

「もっとも米原さんらしい本」 …と没後に評される 抱腹絶倒&禁断のエッセイ。

キリストの下着はパンツか腰巻か? 幼い日にめばえた疑問を手がかりに、下ばきをめぐる人類史上の謎に挑んだ、抱腹絶倒&禁断のエッセイ。

定価

704

(10%税込)
ISBN

978-4-480-42422-8

Cコード

0195

整理番号

-21-1

2008/04/09

判型

文庫判

ページ数

304

解説

内容紹介

十字架上のイエス・キリストの下着はパンツか、ふんどしか、腰巻か。幼少期に芽生えた疑問を心の中であたため続け、長じて作家となった著者は、パンツ・ふんどしをめぐる世界史的な謎の解明に挑むことになる。前人未到の試みとして「ちくま」連載中から話題騒然となり、没後、「最も米原さんらしい本」と評される、抱腹絶倒&禁断のエッセイ。

目次

四〇年来の謎
よい子の四つのお約束
ルパシカの黄ばんだ下端
紙という名の神
パンツとズロースの相違
『友誼』印のズロース
禁欲と華美と
伝統との訣別
羞恥心の迷宮
羞恥心の誕生〔ほか〕

著作者プロフィール

米原万里

( よねはら・まり )

ロシア語会議通訳、作家(1950-2006)。59~64年、在プラハ・ソビエト学校に学ぶ。著書に『不実な美女か貞淑な醜女か』(読売文学賞)『魔女の1ダース』(講談社エッセイ賞)『嘘つきアーニャの真っ赤な真実』(大宅壮一ノンフィクション賞)『オリガ・モリゾヴナの反語法』(Bunkamuraドゥ マゴ文学賞)『ロシアは今日も荒れ模様』『真夜中の太陽』『真昼の星空』『ヒトのオスは飼わないの?』『ガセネッタ&シモネッタ』『旅行者の朝食』『必笑小咄のテクニック』『米原万里の「愛の法則」』『発明マニア』、『他諺の空似』『マイナス50℃の世界』『打ちのめされるようなすごい本』『終生ヒトのオスは飼わず』『心臓に毛が生えている理由』『パンツの面目ふんどしの沽券』など。

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