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定価

1,100

(10%税込)
ISBN

978-4-480-42933-9

Cコード

0171

整理番号

-21-6

2012/04/10

判型

文庫判

ページ数

176

解説

内容紹介

ある日、未来の古書目録が届いた。半信半疑で注文してみると、摩訶不思議な本が次々と目の前に現れた。想像力と創造力を駆使して、書物の世界に遊ぶ、空前絶後の奇書、待望の文庫化。文庫化にあたり「あとがきのようなまえがき」を追加。

目次

茶柱
老アルゴス師と百の眼鏡の物語
世界なんて、まだ終わらないというのに
羊羹トイウ名の闇
絶対に当たらない裸足占い・2049年版

7/3横分けの修辞学
卓球台の上で書かれた5つの詩片
岡村食堂御品書帖
あたらしいくだもの/なつかしいくだもの〔ほか〕

著作者プロフィール

クラフト・エヴィング商會

( くらふと・えヴぃんぐしょうかい )

著書に『クラウド・コレクター/雲をつかむような話』『すぐそこの遠い場所』『ないもの、あります』『テーブルの上のファーブル』『おかしな本棚』、吉田浩美・著『a piece of cake』、吉田篤弘・著『フィンガーボウルの話のつづき』『つむじ風食堂の夜』『百鼠』『空ばかり見ていた』『小さな男*静かな声』『木挽町月光夜咄』などがある。著作の他に装幀の仕事を数多く手がけ、2001年、講談社出版文化賞・ブックデザイン賞を受賞している。

坂本真典

( さかもと・まさふみ )

1940年、旧満洲チチハル生まれ。カメラマン。クラフト・エヴィング商會のすべての本、そして高瀬省三『風の化石』(筑摩書房)、菊地信義『ひんなり骨董』(平凡社)、吉田篤弘『十字路のあるところ』(朝日新聞社)などの撮影を担当している。

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