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ちくま文庫

こわい部屋

——謎のギャラリー

定価

1,045

(10%税込)
ISBN

978-4-480-42962-9

Cコード

0193

整理番号

-24-6

2012/08/08

判型

文庫判

ページ数

496

解説

内容紹介

『謎の部屋』に続く、「謎のギャラリー」第2弾。平穏な日常が一転して、そこには?思わず叫びだしたくなる恐怖から、じわじわと骨の髄をもこたえるような恐ろしさまで。チャイナ・ファンタジー(南伸坊)、四つの文字(林房雄)、懐かしき我が家(ジーン・リース)、避暑地の出来事(アン・ウォルシュ)、ナツメグの味(ジョン・コリア)、夏と花火と私の死体(乙一)他。付録、北村薫・宮部みゆき対談。

目次

チャイナ・ファンタジー 巨きな蛤家の怪寒い日(南伸坊)
七階待っていたのは(ディーノ・ブッツァーティ)
お月さまと馬賊マナイタの化けた話(小熊秀雄)
四つの文字(林房雄)
煙の環(クレイグ・ライス)
お父ちゃん似(ブライアン・オサリバン)
懐かしき我が家(ジーン・リース)
やさしいお願い(樹下太郎)
どなたをお望み?(ヘンリィ・スレッサー)
避暑地の出来事(アン・ウォルシュ)
ねずみ狩り(ヘンリィ・カットナー)
死者のポケットの中には(ジャック・フィニィ)
二十六階の恐怖(ドナルド・ホーニグ)
ナツメグの味(ジョン・コリア)
光と影(フョードル・ソログープ)
斧(がストン・ルルー)
夏と花火と私の死体(乙一)
価値の問題(C・L・スイーニィ)
『こわい部屋』の愉しみ(宮部みゆき・北村薫)

著作者プロフィール

北村薫

( きたむら・かおる )

1949年埼玉県生まれ。作家・アンソロジスト。早稲田大学ではミステリクラブに所属。高校の国語教師のかたわら、89年「覆面作家」として『空飛ぶ馬』でデビュー。91年『夜の?』で日本推理作家協会賞受賞。『秋の花』などの”円紫さんと私”シリーズ、『覆面作家は二人いる』シリーズなど著書多数。”ベッキーさんシリーズ”の『鷺と雪』で2009年直木賞受賞。読書家、本格推理ファンとして、評論、アンソロジーにも腕をふるっている。

この本への感想

漫画から小説まで選りすぐりの怖い短篇に大満足です。自分では見つけられないので、このようなアンソロジーは大変貴重だと思います。第三弾で「謎のギャラリー愛の部屋」も是非出版してください!

さろめ

さん
update: 2013/01/19

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