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ちくま文庫

コーヒーと恋愛

やっと読める ほろ苦い恋の話

恋愛は甘くてほろ苦い。とある男女が巻き起こす恋模様をコミカルに描く昭和の傑作が現代の「東京」によみがえる。 【解説: 曽我部恵一 】

定価

990

(10%税込)
ISBN

978-4-480-43049-6

Cコード

0193

整理番号

-39-1

2013/04/10

判型

文庫判

ページ数

400

解説

内容紹介

まだテレビが新しかった頃、お茶の間の人気女優 坂井モエ子43歳はコーヒーを淹れさせればピカイチ。そのコーヒーが縁で演劇に情熱を注ぐベンちゃんと仲睦まじい生活が続くはずが、突然“生活革命”を宣言し若い女優の元へ去ってしまう。悲嘆に暮れるモエ子はコーヒー愛好家の友人に相談…ドタバタ劇が始まる。人間味溢れる人々が織りなす軽妙な恋愛ユーモア小説。

著作者プロフィール

獅子文六

( しし・ぶんろく )

1893─1969年。横浜生まれ。小説家・劇作家・演出家。本名・岩田豊雄。慶應義塾大学文科予科中退。フランスで演劇理論を学び日本の演劇振興に尽力、岸田國士、久保田万太郎らと文学座を結成した。庶民生活の日常をとらえウィットとユーモアに富んだ小説は人気を博し、昭和を代表する作家となる。『コーヒーと恋愛』『悦ちゃん』『娘と私』など長編小説の他、『獅子文六短篇集』〈モダンガール篇〉〈モダンボーイ篇〉もある(ちくま文庫)。『娘と私』はNHK連続テレビ小説の1作目となる。『ちんちん電車』『食味歳時記』などエッセイも多く残した。日本芸術院賞受賞、文化勲章受章。

この本への感想

こんにちは。
しばらく前に、この本を読ませてもらいました。

以下、感想です。
次の獅子文六本も楽しみにしています。

http://thx.hateblo.jp/entry/20140810/1407596400_1

ニコラシカ

さん
update: 2015/04/29

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