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ちくま文庫

いつも夢中になったり飽きてしまったり

定価

1,210

(10%税込)
ISBN

978-4-480-43089-2

Cコード

0195

整理番号

-38-2

2013/09/10

判型

文庫判

ページ数

512

解説

内容紹介

男性諸氏の憧れ植草甚一!東京からニューヨークの街までぐるりと散歩と買い物。ジャズからちょっとマイナーな映画を勉強して、本の話で盛り上がったら最新のロックをつまみ食い。もちろんファッションやアメリカの風俗なんかも気にしながら…。ポップカルチャーが永遠なのか?J・J氏が永遠なのか?昨日書かれたみたいな生き生きした文章とその感性は完全に時代を超越している。

目次

ニューヨークは思い出して書きやすいところだった
やさしい本ばかり読んできた
ジャズとロックの快的混沌状態のなかで
「草月アート・センター」時代はみんな若かった
なんにでも手を出しては失敗する男

著作者プロフィール

植草甚一

( うえくさ・じんいち )

1908─1979年。東京都出身。早稲田大学建築学科中退。文学、音楽、映画の評論家。1935年に東宝に入社、宣伝部や調査部に勤務、1948年に退社後は、映画、ジャズの評論を本格的に書き始める。1970年代、若者に欧米を中心としたサブカルチャーを伝え、現在まで多くの支持者を生み、その博識と親しみやすい語り口で“J・J”の愛称で親しまれる。『ぼくは散歩と雑学がすき』『いつも夢中になったり飽きてしまったり』(ちくま文庫)、1976年晶文社より全集『植草甚一スクラップ・ブック』など著作多数。『ミステリの原稿は夜中に徹夜で書こう』では第32回日本推理作家協会賞(評論部門)を受賞。

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