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ちくま文庫

増補 エロマンガ・スタディーズ

——「快楽装置」としての漫画入門

これを読まずして 日本のマンガ文化は語れない 解説・東浩紀

制御不能の創造力と欲望で数多の名作・怪作を生んできた日本エロマンガ。多様化の歴史と主要ジャンルを網羅した唯一無二の漫画入門。 【解説: 東浩紀 】

定価

990

(10%税込)
ISBN

978-4-480-43169-1

Cコード

0170

整理番号

-46-1

2014/04/09

判型

文庫判

ページ数

384

解説

内容紹介

日本を代表する文化“マンガ”の裏面にあって、決して日の目を見ることのないエロマンガ。「性的」であることを唯一のルールとして、世間の良識を逸脱した創造力と欲望が数多くの名作・怪作を生み出し、一般のマンガにも多大な影響を与えている。いつの時代も嫌悪と蔑視の対象であった“不可視の王国”に真正面から取り組んだ唯一無二の漫画評論、増補決定版。

目次

第1部 エロマンガ全史(漫画と劇画の遺伝子プール
三流劇画の盛衰、または美少女系エロ漫画前夜祭
美少女系エロ漫画の登場)
第2部 愛と性のさまざまなカタチ(ロリコン漫画
巨乳漫画
??nと近親相姦
凌辱と調教
愛をめぐる物語
SMと性的マイノリティ
ジェンダーの混乱
浸透と拡散とその後)
文庫版増補(二一世紀のエロマンガ)

著作者プロフィール

永山薫

( ながやま・かおる )

1954年(昭和29)年大阪府生まれ。漫画評論家、編集者、作家。著書に本名の福本義裕名義で『殺人者の科学』(作品社)、長篇SF小説『アミューズメント・ボーイズ』(大陸書房)、永山薫名義の共著として『網状言論F改』(東浩紀編著/青土社)などがある。現在、ミニコミ誌『マンガ論争』の編集人を務め、漫画と表現規制、著作権、図書館、教育、ジェンダーなど漫画界と近接領域の取材・執筆を行う。

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