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ちくま文庫

将棋自戦記コレクション

定価

1,320

(10%税込)
ISBN

978-4-480-43194-3

Cコード

0176

整理番号

-46-2

2014/08/06

判型

文庫判

ページ数

496

解説

内容紹介

一手一手の中に込められた、勝利への意思、決断、迷い、後悔、喜びと哀しみ。対局者当人が、その指し手を振りかえり、自らそれを言葉にする「自戦記」。そこでは、最も鮮烈な形で戦いの記憶がよみがえる。巨匠たちによる歴史的戦い、トップ棋士たちの若き日の挑戦、革新的戦法の軌跡からアマチュア強豪の愉しみまでがこもった棋譜と文章を収録。文庫オリジナル将棋アンソロジー第2弾。

目次

東北の桃太郎(行方尚史)
初タイトルを獲って(甲斐智美)
夏のプレゼント(森内俊之)
大長考の妙手(加藤一二三)
ひたすらの受け(桜井亮治)
向こうのほうがツイテタ(新井田基信)
亡き恩師に捧げる初タイトル(広瀬章人)
プライドをかけて(桐谷広人)
若さの激突(米長邦雄)
打倒伊藤!(西山実)
奇跡が起きた(伊藤能)
夢へ第一歩(屋敷伸之)
奇襲、功を奏す(林葉直子)
塚田スペシャルは無理筋か(谷川浩司)
もぐらだって空を飛びたい!(小野修一)〔ほか〕

著作者プロフィール

後藤元気

( ごとう・げんき )

1978年千葉県生まれ。観戦記者。フリーライター。指導棋士三段。各棋戦の観戦記やインターネット中継を担当。将棋ペンクラブ大賞・観戦記部門大賞を過去二度受賞。『NHK将棋講座』(NHK出版)内で「渋谷系日誌」を連載し、好評を博している。著書に『将棋棋士の名言100――勝負師たちの覚悟・戦略・思考』(出版芸術社)がある。

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