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ちくま文庫

虹色と幸運

「ページをめくりながら、この小説に終わって欲しくないと思い始めていた。」 ――津村記久子

珠子、かおり、夏美。アラサー三人、出会い、迷い、いろいろ考えた、それぞれの一年間。移りゆく季節の中で、日常の細部が輝く傑作。解説 江南亜美子

定価

836

(10%税込)
ISBN

978-4-480-43259-9

Cコード

0193

整理番号

-49-1

2015/04/08

判型

文庫判

ページ数

320

解説

内容紹介

珠子、かおり、夏美。アラサー三人、出会い、迷い、いろいろ考えた、それぞれの一年間。移りゆく季節の中で、日常の細部が輝く傑作。解説 江南亜美子

著作者プロフィール

柴崎友香

( しばさき・ともか )

柴崎 友香(しばさき・ともか):1973年大阪生まれ。2000年に初の単行本『きょうのできごと』を上梓(03年に映画化)。07年に『その街の今は』で芸術選奨文部科学大臣新人賞、織田作之助賞大賞、咲くやこの花賞、10年に『寝ても覚めても』で野間文芸新人賞(18年に映画化)、14年に『春の庭』で芥川賞を受賞。他の小説作品に『続きと始まり』『待ち遠しい』『千の扉』『パノララ』『わたしがいなかった街で』『虹色と幸運』『ビリジアン』、エッセイに『大阪』(岸政彦との共著)『よう知らんけど日記』などがある。

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