loading...

定価

880

(10%税込)
ISBN

978-4-480-43320-6

Cコード

0193

整理番号

-18-3

2015/11/10

判型

文庫判

ページ数

288

解説

内容紹介

相も変わらず「豆腐」で結ばれた仲の「おれ」こと猿渡と小説家の「伯爵」。名物を求めてはるばる出向いた先には、なぜかいつもこの世ならぬ不思議な出来事が待ち受ける。火を発する女、カメラに映らない友、運命を知らせる猫。二人の珍道中はどこへ向かうのか。幻想怪奇譚×ミステリ×ユーモアで人気の幽明志怪シリーズの第三弾。新作短篇を加えてついに完結。

目次

日高川
玉響
病の夢の病の
城と山羊
続・城と山羊
猫ノ眼時計

著作者プロフィール

津原泰水

( つはら・やすみ )

1964年広島市生まれ。89年より津原やすみ名義で少女小説を多数発表。97年現名義にて『妖都』を発表。以後、本書から『ピカルディの薔薇』『猫ノ眼時計』へと至る〈幽明志怪〉シリーズや『綺譚集』『少年トレチア』などの幻想小説で人気を博す。2012年には短篇集『11 eleven』で第2回Twitter文学賞国内部門1位を獲得。他の著書にベストセラーとなった『ブラバン』、本格SF『バレエ・メカニック』、尾崎翠の映画案を小説化した『琉璃玉の耳輪』などがある。

本書をお読みになったご意見・ご感想などをお寄せください。
投稿されたお客様の声は、弊社HP、また新聞・雑誌広告などに掲載させていただくことがございます。

  • [*]は必須項目です。おそれいりますが、必ずご記入をお願いいたします。
  • (ここから質問、要望などをお送りいただいても、お返事することができません。あしからず、ご了承ください。お問い合わせは、こちらへ)
  • ※お寄せいただいたご意見・ご感想の著作権は小社へ帰属し、当ホームページや小社出版物に転載させていただく場合がございます。
  • ※ご意見・ご感想への返信はいたしておりません。ご了承ください。

「ちくま文庫」でいま人気の本

いま話題の本