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ちくま文庫

開高健ベスト・エッセイ

文学から食、ヴェトナム戦争まで――おそるべき博覧強記と行動力。「生きて、書いて、ぶつかった」開高健の広大な世界を凝縮したエッセイを精選。

定価

1,045

(10%税込)
ISBN

978-4-480-43512-5

Cコード

0195

整理番号

-53-4

2018/05/09

判型

文庫判

ページ数

416

解説

内容紹介

文学から食、ヴェトナム戦争まで――おそるべき博覧強記と行動力。「生きて、書いて、ぶつかった」開高健の広大な世界を凝縮したエッセイを精選。

目次

1 わが天王寺――始まりの言葉
曲球と直球その他――大阪弁と東京弁
消えた“私の大阪”
才覚の人 西鶴
大阪の“アパッチ族”
故郷喪失者の故郷
飲みたくなる映画

2 青春の匂い――私生活の発見
私の青春前期
焼跡闇市の唄
わが青春記 第二の青春
ナイター映画
困る
四十にして……

3 レトリックの魔――活字が立ってくる
アンダスン「冒険」についてのノート
自戒の弁――「芥川賞」をもらって
トレーニング時代
私の小説作法
記録・事実・真実
夫婦の対話「トルコ風呂」
小説を書く病い
空も水も詩もない日本橋
笑えない時代――抱腹絶倒の傑作なし

4 書物の罪/文学の毒――未知の兆し
流亡と籠城――島尾敏雄
小説の処方箋
心はさびしき狩人
告白的文学論――現代文学の停滞と可能性にふれて
私の創作衛生法
貴重な道化 貴重な阿呆

5 裸のリアリスト――「ヴェトナム戦争」始末
こんな女
解放戦線との交渉を
南の墓標
見ること
私にとってのユダヤ人問題
ソルボンヌの壁新聞
さらば、ヴェトナム
民主主義何デモ暮シヨイガヨイ

6 『オーパ!』の周辺――"鬱”と並走した行動者
脱獄囚の遊び
荒地を求める旅心
飛びもどるブーメラン
毒蛇はいそがない
心に通ずる道は胃を通る
秋の奇蹟
河は眠らない

7 美味求真プラス――飲食と性をめぐる
越前ガニ
ワイセツの終焉
救われたあの国、あの町 正露丸、梅肉エキス
酒の王様たち
正月 歓声と銃声の記憶
最後の晩餐 i

解説「虚」と「実」の間 小玉武

初出一覧

著作者プロフィール

開高健

( かいこう・たけし )

開高 健(かいこう・たけし):1930年、大阪生まれ。大阪市立大学を卒業後、壽屋宣伝部(現サントリー)にてコピーライターとして活躍。同時に創作を続け、57年『パニック』でデビュー。58年『裸の王様』で芥川賞、ベトナム戦争現地へ赴いた経験に基づく『輝ける闇』で68年に毎日出版文化賞、79年『玉、砕ける』で川端康成文学賞、81年に一連のルポルタージュ文学について菊池寛賞を受賞。ほか『日本三文オペラ』『ロビンソンの末裔』『オーパ!』『?ナ後の晩餐』など、代表作・受賞歴多数。89年逝去。

小玉武

( こだま・たけし )

1938年、東京生まれ。著書として『『洋酒天国』とその時代』『係長・山口瞳の〈処世〉術』『佐治敬三』『開高健』『美酒と黄昏』などがある。

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