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ちくま文庫

音楽放浪記 世界之巻

定価

990

(10%税込)
ISBN

978-4-480-43569-9

Cコード

0173

整理番号

-75-2

2019/01/09

判型

文庫判

ページ数

352

解説

内容紹介

クラシック音楽をより深く愉しみたいなら、近代以降の歴史的な脈絡をつけて聴くのがよい。フランスなら、ドビュッシーからブーレーズ以降へ。旧ソ連なら、ミャスコフスキーがいて、ショスタコーヴィチがいてシュニトケがいる。古典的な名曲から現代音楽までを整理し、西洋音楽の本質に迫る。サントリー学芸賞(第30回)・吉田秀和賞(第18回)をW受賞した傑作を再編集して文庫化。縦横無尽で自由自在な音楽批評。

目次

バッハの罪?
ご先祖様はモーツァルト?
踊れ、ベートーヴェン!
フランク沈没
シェーンベルクと編曲の夢
さよなら、クライスラー
火男、がんばる
「ミャス六」の謎
グルジェフ式ラジオ修繕法
ドビュッシーの前にひざまずくヒンデミット〔ほか〕

著作者プロフィール

片山杜秀

( かたやま・もりひで )

1963年宮城県生まれ。思想史家、音楽評論家。慶應義塾大学法学部教授。慶應義塾大学大学院法学研究科後期博士課程単位取得退学。専攻は近代政治思想史、政治文化論。主な著書に『音盤考現学』『音盤博物誌』(アルテスパブリッシング、吉田秀和賞とサントリー学芸賞受賞)、『未完のファシズム』(新潮選書、司馬遼(★正字)太郎賞受賞)などがある。

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