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定価

990

(10%税込)
ISBN

978-4-480-43659-7

Cコード

0195

整理番号

-13-1

2020/03/09

判型

文庫判

ページ数

384

解説

内容紹介

お人好しと意地悪、頑固と機転…人間の面白さを描いた名エッセイ。家族、食、旅など、テーマ別に50篇を精選。

著作者プロフィール

向田邦子

( むこうだ・くにこ )

1929年生まれ。脚本家、エッセイスト、小説家。雑誌記者を経て脚本家となり、「寺内貫太郎一家」「阿修羅のごとく」などテレビ史上に残る数々の名作ドラマを執筆する。小説家として1980年に直木賞受賞。1981年、飛行機事故で急逝。

向田和子

( むこうだ・かずこ )

1938年東京生まれ。向田邦子の末妹。邦子が考案した小料理屋「ままや」の経営者。著書に『向田邦子の遺言』『向田邦子の恋文』などがある。

この本への感想

 向田邦子さんの書く文章が好きで、函入り時代の本を図書館で読んだこともある。最近はいくつかのタイトルが新たに編集されて文庫化しているのを見かける。そんな中でいちばん気に入っているのがこの一冊!収録されているタイトルの中にはもう何度か読んだのもあったけれど、お話の並べ方が最高だった。解説が角田光代さんというのも嬉しい。妹の和子さん編集だからこそ、この一冊が出来上がったのだと思う。厳しい時代の只中であっても、ごはんをたらふく食べること。自分を信じて前を向くこと。そしてお洒落を愉しむこと。
コロナ禍で気持ちが沈みそうな時、私はいつも向田さんの書く言葉を思い出す。もう少し頑張ってみよう。

木村麻美

さん
update: 2021/05/06

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