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ちくま文庫

本を読む人だけが手にするもの

定価

902

(10%税込)
ISBN

978-4-480-43667-2

Cコード

0100

整理番号

-29-14

2020/05/11

判型

文庫判

ページ数

304

解説

内容紹介

「本を読みなさい」と言われるが、「どうして、本を読んだほうがいいのか?」という疑問に答えられる人は少ないのではないだろうか。「人生における読書の効能」「読書習慣のつけ方」について、スーパービジネスマンから教育改革実践家に転身を遂げた著者が解き明かす。巻末には、著者厳選の50冊を紹介。さらに、文庫版だけの特典、前田裕二氏の「本を読むことは生きること」は必読エッセイ。これを読んだら絶対にもっと本が読みたくなる、最強の読書論。

目次

序章 成熟社会では本を読まない人は生き残れない
第1章 本を読むと、何が得か?
第2章 読書とは「他人の脳のかけら」を自分の脳につなげること
第3章 読書は私の人生にこんなふうに役立った
第4章 正解のない時代を切り拓く読書
第5章 本嫌いの人でも読書習慣が身につく方法
付録 藤原和博の「これだけは読んでほしい」と思う本・50冊

著作者プロフィール

藤原和博

( ふじはら・かずひろ )

「朝礼だけの学校」校長。1955年東京生まれ。1978年東京大学経済学部卒業後、株式会社リクルート入社。東京営業統括部長、新規事業担当部長などを歴任。メディアファクトリーの創業も手がける。1993年よりヨーロッパ駐在、1996年同社フェローとなる。2003~08年、杉並区立和田中学校で義務教育初の民間校長を務める。2008~11年、橋下大阪府知事の特別顧問。2014年から佐賀県武雄市特別顧問。2016~18年、奈良市立一条高等学校校長を務める。著書に『本を読む人だけが手にするもの』『必ず食える1%の人になる方法』『10年後、君に仕事はあるのか?』『処生術』『35歳の教科書』『人生の教科書[よのなかのルール]』(宮台真司との共著、いずれもちくま文庫)、『革命はいつも、たった一人から始まる』(ポプラ社)等多数あり。詳しくは「よのなかnet」http://yononaka.netに。

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