都筑道夫
( つづき・みちお )都筑 道夫(つづき・みちお):1929年東京都生まれ。十代から時代小説・推理小説を発表、その後も評論・SFと幅広く執筆。2001年『推理作家の出来るまで』で日本推理作家協会賞、02年日本ミステリー文学大賞受賞。著書に『猫の舌に釘をうて』「なめくじ長屋」シリーズ、『黄色い部屋はいかに改装されたか?』『幽鬼伝』など。03年逝去。
loading...
世にも珍なる不思議な事件の数々。様々な女たちが日常の中で心の奥底に秘める妄想から引き起こされる妖しい女たちの奇妙な物語。
1970年代に桃源社、三一書房などで刊行されたクライム・サスペンス系統(人情ものなどもあり)の作品集を再編集し、さらに同系統の短篇作品も加えて増補版として刊行。
2021年夏以降、東京創元文庫、河出文庫、フリースタイルなどで復刊が続く予定があり、『紙の罠』以降のアクション小説が堅調なちくま文庫が先行する形を目指す。
本書をお読みになったご意見・ご感想などをお寄せください。
投稿されたお客様の声は、弊社HP、また新聞・雑誌広告などに掲載させていただくことがございます。