もろさわようこ
( もろさわ・ようこ )もろさわようこ 1925年、長野県生まれ。女性史研究家。新聞記者、教員、編集者を経て、執筆活動に入る。主な著書に『おんなの歴史』、『信濃のおんな』(毎日出版文化賞受賞)、『もろさわようこの今昔物語集』、編著『ドキュメント女の百年』全6巻など多数。82年、歴史を拓くはじめの家(現志縁の苑)を開設。
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戦後女性史の第一人者もろさわようこ。その代表作『おんなの戦後史』を中心に新編集する。「おんなの戦後史」の章では戦時中に女性たちが戦争協力をすすんでしてきたことを起点として、「ウーマン・リブ」の出現、平和運動などについて。「おんな・百年」の章では、明治維新、米騒動、「婦人労働者」という流れを描く。他にもろさわが長く住み、研究してきた沖縄、そして部落について女性史の視点から描く。
おんなの戦後史(おんなの歴史と現代の問題点
おんなの戦後史
戦後婦人運動への衝撃
性解放は女性解放か ほか)
文庫版増補(私にとって国家とは
沖縄おんな紀行
歴史からみた部落差別
光を放つ人たち ほか)
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