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ちくま文庫

ひるは映画館、よるは酒

定価

990

(10%税込)
ISBN

978-4-480-43862-1

Cコード

0174

整理番号

-41-10

2023/02/09

判型

文庫判

ページ数

384

解説

未定

内容紹介

3本立て、入替無し、全席自由、持ち込み飲食OK、時々、ネズミや犬もいる。そんな昭和の映画館を愛したコミさんが、バスに乗り、弁当を買って、映画館へ通う日々を綴った
映画館エッセイを選んだ、文庫オリジナルアンソロジー

目次

1 昭和三十年代末頃…(契ろうてや、ちぎろうてや!
下着のつけ方にこまかな心づかい ほか)
2 昼間は映画夜は酒…(昼間は映画夜は酒ほかになにかすることがあるの
二条朱実よ、ふつうのをやろう ほか)
3 ガード下の映画館…(目がさめると、明日になる
ガード下の映画館 ほか)
4 昭和末年前後…(池袋の映画館
上野の映画館 ほか)

著作者プロフィール

田中小実昌

( たなか・こみまさ )

1925年東京生まれ。東京大学文学部哲学科中退。バーテン、香具師などを転々とする。J.H.チェイス、R.チャンドラー、C.ブラウンの名訳で知られる。「浪曲師朝日丸の話」「ミミのこと」で第81回直木賞、『ポロポロ』で第15回谷崎潤一郎賞を受賞。2000年2月アメリカで客死。

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