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定価

1,540

(10%税込)
ISBN

978-4-480-51002-0

Cコード

0110

整理番号

-1-4

2020/09/10

判型

文庫判

ページ数

416

解説

内容紹介

20世紀フランスを代表する思想家モーリス・メルロ=ポンティ(1908‐61)が死の前年にまとめた論集『シーニュ』。同書には、言語学、絵画論、人類学への言及や、フッサール論、ベルクソン論、マキアヴェッリ論など、おもに中期から晩年にかけて執筆された多彩な論考が収録されており、その多中心的な思想を一望するうえで欠かせない一冊となっている。本書ではそのなかから、ニザンとサルトルとの関わりが美しく綴られた序文のほか、「間接的言語と沈黙の声」「哲学者とその影」など重要論考6本をセレクトし、新訳。清新な訳文と懇切丁寧な

目次

間接的言語と沈黙の声
モースからレヴィ=ストロースへ
哲学者とその影
生成しつつあるベルクソン
マキアヴェッリについての覚書

著作者プロフィール

モーリス・メルロ=ポンティ

( めるろ=ぽんてぃ,もーりす )

1908~61年。高等師範学校卒業。実存哲学、現象学的思想を代表するフランスの哲学者。人間の行動、身体、言語、藝術などについて深い哲学的洞察を示し、さまざまな文化領域にいまなお大きな影響を及ぼし続けている。サルトルとともに雑誌『レ・タン・モデルヌ』を創刊し、多くの政治的発言も行なう。著書に『行動の構造』『知覚の現象学』『シーニュ』『眼と精神』など多数。

廣瀬浩司

( ひろせ・こうじ )

1963年生まれ。筑波大学人文社会系教授。東京大学大学院総合文化研究科博士課程中退。パリ第1大学博士(哲学)。著書に『後期フーコー』『デリダ――きたるべき痕跡の記憶』などが、訳書に『ミシェル・フーコー講義集成9 生者たちの統治』などがある。

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