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定価

1,430

(10%税込)
ISBN

978-4-480-51009-9

Cコード

0116

整理番号

-20-2

2020/10/08

判型

文庫判

ページ数

384

解説

内容紹介

近代日本を代表するキリスト者・内村鑑三。一見孤高の思想家に見えながら、実は内村は、日本人のなかでは類例がないほどの文化的「山脈」を形成していた。宗教界から、教育界、文学界、社会事業界に至るまで、多くの分野に及ぶ交流のさまを追うことによって、一個の精神と時代の姿が浮かび上がってくる―。本書は、序章で質的漸進を遂げていった内村の生涯を記した後、生前に関係した人物二百数十名を対象に、両者の交流を事典形式で紹介。巻末には詳細な内村の年譜も収録する。文庫オリジナル。

目次

序章 内村鑑三略伝―死と再生
本章 内村山脈の人々

著作者プロフィール

鈴木範久

( すずき・のりひさ )

1935年生まれ。立教大学名誉教授。専攻は、宗教学・宗教史学。著書に、『明治宗教思潮の研究』(東京大学出版会)、『内村鑑三』(岩波新書)、『内村鑑三日録』(全12巻)『日本キリスト教史物語』『近代日本のバイブル』『日本キリスト教史』(いずれも教文館)、『日本宗教史物語』(聖公会出版)、『聖書を読んだ30人』(日本聖書協会)、『中勘助せんせ』『聖書の日本語』『内村鑑三の人と思想』(いずれも岩波書店)など。訳書に、内村鑑三『代表的日本人』『余はいかにしてキリスト信徒となりしか』など。

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