ちくま学芸文庫
改稿 日本文法の話〔第三版〕
阪倉篤義
著
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2,200
円978-4-480-51019-8
0120
-12-1
2020/12/10
文庫判
784
頁世界の全体像は一体どうなっているのか―人類が命懸けの冒険を重ね、初めてその答えに至った大航海時代こそ、間違いなく一つの“世界史の基点”といえる。しかしこの時代の全貌を知るには、膨大な原典群を通読するほかなく、専門家以外には長らく閉ざされた門であった。本書は、20世紀半ばに、「大航海時代の旅と発見に関するできるだけコンパクトで密度の高い俯瞰図を一般読者に与える」ことを意図して書かれ、以降、関連書籍でこれを基本図書としないものはない画期的作品となった。200年にわたる全期間を全世界について概観することのできる
背景=古代と中世
ルネッサンス初期の漫遊者
航海王エンリケ王子とアフリカ航路の開拓
東洋におけるポルトガル人
コロンブスの諸航海
征服者達
南米東部地方=一五〇〇‐一六〇〇年
十六世紀のアフリカ
初期の北米探検
マジェランとその後続者達
北方航路の探究
ドレイクの時代
英・蘭人の東洋進出
東方旅行者群像
北米植民地の草創時代
ルネッサンス期の地図学と航海術
大航海時代に関する地理文献解題
結論
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