API Error: too_many_requests

loading...

定価

1,320

(10%税込)
ISBN

978-4-480-51025-9

Cコード

0195

整理番号

-51-1

2020/12/10

判型

文庫判

ページ数

288

解説

内容紹介

南アジア(=インド)史の大家にして、カレー博士の故・辛島昇氏による、インド文化入門。カレーをはじめ、香辛料、映画、イギリスの植民地支配、カースト制度、宗教(リグヴェーダ、ジャイナ教、仏教、ヒンドゥー教)、叙事詩ラーマヤーナ、マハトマ・ガンジーといった、インドに詳しくない人でもインドの話と分かるテーマを入り口にして、インドの文化の全体像と歴史を描き出す。多くの民族、異なる文化がぶつかりながら、多様なまま統一されたインドを理解する、またとない一冊。

目次

「ラーマーヤナ」をめぐって―多様な物語の発展と歴史的意味
言語・民族問題―ドラヴィダ運動を中心に
カーストとは何か―その発生と行方
新聞の求婚広告―バラモン社会の変動
インダス文字の謎―コンピューターによる解読
石造ヒンドゥー寺院壁の刻文―王朝史・社会史を解く
菩提樹の陰にて―インドとスリランカの仏教
デリー・スルタン朝の遺跡―ムスリム政権とインド社会
海のシルクロードとインド―胡椒・陶磁器・馬
カレー文化論―南アジアの統一性
ベンガル派の絵画と日本―タゴール・岡倉天心の交わり
映画に見るインド社会―映画と政治の関わり
ティプ・スルタンの理想―イギリスとの闘い
インドのフェミニズム―ヒンドゥー教における女性蔑視と女神崇拝
マハトマ・ガンディーの試み―糸車をまわす

本書をお読みになったご意見・ご感想などをお寄せください。
投稿されたお客様の声は、弊社HP、また新聞・雑誌広告などに掲載させていただくことがございます。

  • [*]は必須項目です。おそれいりますが、必ずご記入をお願いいたします。
  • (ここから質問、要望などをお送りいただいても、お返事することができません。あしからず、ご了承ください。お問い合わせは、こちらへ)
  • ※お寄せいただいたご意見・ご感想の著作権は小社へ帰属し、当ホームページや小社出版物に転載させていただく場合がございます。
  • ※ご意見・ご感想への返信はいたしておりません。ご了承ください。

「ちくま学芸文庫」でいま人気の本

いま話題の本