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定価

1,870

(10%税込)
ISBN

978-4-480-51043-3

Cコード

0140

整理番号

-50-1

2021/04/08

判型

文庫判

ページ数

576

解説

ナシ

内容紹介

その恐ろしいまでの底知れない知力で、悪魔とも火星人とも呼ばれた天才科学者、フォン・ノイマンの評伝。ノイマンの学問的足跡は、数学、物理学、工学、コンピュータ科学、経済学、気象学、心理学、政治学と多岐にわたり、そのすべてに第一級の業績を残した。それゆえ、20世紀科学史における最重要人物とされ、とくにコンピュータ開発、核開発、ゲーム理論の分野では後世に絶大な影響を(良くも悪しくも)与えた。意外にもノイマンの評伝は本書をおいて見当たらず、常人離れしたエピソードが満載された貴重な一冊となる。

目次

頭で世界を変えた男
ブダペストのお坊っちゃま(一九〇三‐一四年)
ギムナジウム時代(一九一四‐二一年)
獅子の爪をもつ学生(一九二一‐二六年)
心のゆとりと数学者たち(BC五〇〇‐AD一九三一年)
ゲッチンゲンの量子力学(一九二六‐三二年)
疾風怒涛の時代、結婚、渡米(一九二七‐三一年)
プリンストンの憂鬱(一九三一‐三七年)
爆発計算プロフェッショナル(一九三七‐四三年)
ロスアラモス、トリニティ、広島、長崎(一九四三‐四年)
経済学に残る足跡
フィラデルフィアのコンピュータ(一九四四‐四六年)
プリンストンのコンピュータ(一九四六‐五二年)
水爆への道
絶大な影響力(一九五〇‐五六年)

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