ちくま学芸文庫
改稿 日本文法の話〔第三版〕
阪倉篤義
著
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1,650
円978-4-480-51048-8
0120
-26-1
2021/05/10
文庫判
528
頁川北 稔
17・18世紀の全世界史を砂糖という切り口で描きつつ、同時に砂糖という嗜好品が人類の生活や意識をどのように変えていったかを明らかにした、歴史人類学の名著。ウエディングケーキやデザート、ティ?[タイムの起源など、具体的なモノ・コトから論を進める手法は、世界史や、産業革命に関する本を読んでこなかった読者にも親しみやすい。川北稔氏はこの本に刺激を受け、岩波ジュニア新書のロングセラー『砂糖の世界史』を書いた。
第1章 食物・社会性・砂糖(主食=中心と薬味=周辺
ヒトは甘党か?)
第2章 生産(砂糖はコーランに従う
新世界の先駆者スペイン ほか)
第3章 消費(砂糖の用途
特権階級の香料 ほか)
第4章 権力(消費の拡大と権力
砂糖をめぐる諸勢力 ほか)
第5章 食べることと生きること(現代社会の消費とアイデンティティ)
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