API Error: too_many_requests

loading...

ちくま学芸文庫

フーコー文学講義

——大いなる異邦のもの

定価

1,430

(10%税込)
ISBN

978-4-480-51079-2

Cコード

0110

整理番号

-12-11

2021/10/07

判型

文庫判

ページ数

352

解説

内容紹介

フーコーの思想的出発点に文学があったことはよく知られているが、文学についてのまとまった講義・講演はあまり多くない。本書は、1970年にコレージュ・ド・フランス教授に就任する以前に行われた文学講義を収載したもの。第1部は1963年にラジオで放送された「狂気の言語」論で、『狂気の歴史』の背景をなす文学観が見て取れる。第2部は、バタイユとブランショを参照軸に言語空間の生成へ「考古学的」アプローチを試みた1964年の講義。第3部は1970年の講義で、後年の『性の歴史』へつながるアイデアが垣間見られるサド論を展開する。

目次

狂気の言語(編者の注
狂人たちの沈黙
狂える言語)
文学と言語(編者の注
第一回講演
第二回講演)
サドに関する講演(編者の注
第一回講演
第二回講演)

著作者プロフィール

ミシェル・フーコー

( ふーこー,みしぇる )

1926年フランス・ポワティエ生まれ。高等師範学校で哲学を専攻、ヨーロッパ各国の病院・研究所で精神医学を研究する。1969年よりコレージュ・ド・フランス教授。1984年没。主著に『精神疾患とパーソナリティ』『狂気の歴史』『臨床医学の誕生』『言葉と物』『知の考古学』『監視と処罰』『性の歴史』がある。

本書をお読みになったご意見・ご感想などをお寄せください。
投稿されたお客様の声は、弊社HP、また新聞・雑誌広告などに掲載させていただくことがございます。

  • [*]は必須項目です。おそれいりますが、必ずご記入をお願いいたします。
  • (ここから質問、要望などをお送りいただいても、お返事することができません。あしからず、ご了承ください。お問い合わせは、こちらへ)
  • ※お寄せいただいたご意見・ご感想の著作権は小社へ帰属し、当ホームページや小社出版物に転載させていただく場合がございます。
  • ※ご意見・ご感想への返信はいたしておりません。ご了承ください。

「ちくま学芸文庫」でいま人気の本

いま話題の本