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ちくまプリマー新書

生命科学の冒険 

——生殖・クローン・遺伝子・脳

定価

836

(10%税込)
ISBN

978-4-480-68774-6

Cコード

0245

整理番号

73

2007/12/05

判型

新書判

ページ数

192

解説

内容紹介

最先端を追う「わくわく感」と同時に「ちょっと待てよ」の倫理問題も投げかける生命科学。日々刻々と進歩する各分野の基礎知識と論点をわかりやすく整理して紹介する。

目次

1章 生命の始まりの科学―生殖(体外受精が可能になって、崩れた「原則」とは?
卵子、精子、胚を他人とやり取りしてもいいか ほか)
2章 生命を複製する―クローンと再生医療(クローン技術の原理は孫悟空の分身術のよう
クローン牛―おいしいお肉を大量生産するために ほか)
3章 私たちの設計図をひもとく―遺伝子(DNAと遺伝子とゲノム、どう違う?
ヒトゲノム解読は、生物学・医学のツール作りだった ほか)
4章 もっともミステリアスな器官―脳科学(「読心術」は脳科学の一分野である
脳と機械をつなぐ技術はどこまで進んでいるか ほか)

著作者プロフィール

青野由利

( あおの・ゆり )

科学ジャーナリスト、毎日新聞社論説室専門編集委員(2022年3月退任予定)。東京大学薬学部卒。毎日新聞では科学分野を担当。フルブライト客員研究員(マサチューセッツ工科大学・ナイト・サイエンス・ジャーナリズム・フェロー)、東京大学大学院総合文化研究科修士課程修了、ロイター・フェロー(オックスフォード大学)。『ゲノム編集の光と闇』(ちくま新書)にて2019年講談社科学出版賞、『インフルエンザは征圧できるのか』(新潮社)では2010年科学ジャーナリスト賞を受賞した。ほかに『宇宙はこう考えられている』『ニュートリノって何?』『生命科学の冒険』(ちくまプリマー新書)等多数。

この本への感想

「生命倫理って」ナニ?

学問としての生命科学の進歩には「すごい!」と両手をあげて賛成です。ついこの間 神への挑戦といわれた試験管ベビーも今では特別なことではなくそれで幸せを得ている人が大勢いることさえ不思議に思わなくなりました。
そのことを今さらながら気づかされました。むずかしいことですね。それぞれの立場で考え方がちがい、どれが正しいのか判断できませんが平易な言葉でおしえていただいてありがとうございました。

女性・58歳・パートタイマー

さん
update: 2008/02/19

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