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定価

858

(10%税込)
ISBN

978-4-480-68808-8

Cコード

0270

整理番号

107

2009/04/06

判型

新書判

ページ数

192

解説

内容紹介

日本美術といえば仏像、絵画、建築、庭園、茶。京都という「美術館」を名所編、分野編、人物編に分けて案内しよう。金閣寺や龍安寺の「美の構造」もわかる。

目次

第1章 美の名所(金閣寺―輝く京都の名所ナンバーワン
清水寺―「視覚」を楽しむエンターテインメント
桂離宮―計算しつくされた美の教科書 ほか)
第2章 美術の作品(仏像―主役、脇役、それぞれのキャラクター
絵画―紅葉、虎を描いた障壁画
建築―屋根は顔、窓は額縁の役割をする ほか)
第3章 芸術家たち(尾形光琳(絵画、工芸)―「琳派」は京都の美のキーワード
小堀遠州(茶、庭)―「きれい寂び」の美学
本阿弥光悦(書、工芸)―デザイン、工芸の元祖 ほか)

著作者プロフィール

布施英利

( ふせ・ひでと )

1960年群馬県生まれ。芸術学者。東京芸術大学 美術学部 芸術学科卒業。同大学院博士課程(美術解剖学)修了。学術博士。大学院生のとき二冊の著書を上梓する。東京大学医学部助手(解剖学)を経て、現在は東京芸術大学美術学部准教授(美術解剖学)。美術解剖学の視点から、古今東西の美術を中心に、幅広く批評を行う。著書に『新編 脳の中の美術館』(ちくま学芸文庫)、『死体を探せ!』(角川ソフィア文庫)、『自然の中の絵画教室』(紀伊國屋書店)、『体の記憶』(光文社知恵の森文庫)、『君はレオナルド・ダ・ヴィンチを知っているか』『君はピカソを知っているか』(ちくまプリマー新書)、『体の中の美術館』(筑摩書房)など、多数。

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