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ちくまプリマー新書

文系? 理系?

——人生を豊かにするヒント

「文理芸融合」のススメ

「自分は文系(理系)人間」と決めつけてはもったいない。素直に自然を見ればこんなに感動的な現象に満ちている。「文理(芸)融合」精神で本当に豊かな人生を。

定価

880

(10%税込)
ISBN

978-4-480-68822-4

Cコード

0200

整理番号

120

2009/10/05

判型

新書判

ページ数

192

解説

内容紹介

学校の成績だけで「自分は文系(理系)」と決め付けていませんか?公式も暗記も必要ない。素直に見わたせば、世界はこんなに感動に満ちていて、すべてはつながっている。「文理(芸)融合」の精神で豊かに生きよう。

目次

第1章 何のために勉強するのか(何のために勉強するのか
「筋道立てて考える」ということ ほか)
第2章 「数学、物理が苦手だから文系へ」という人に(数学は面白い
数の恩恵 ほか)
第3章 ものの見え方と見方(ものが“見える”ということ
可視光の範囲は偶然か? ほか)
第4章 つまらない勉強が面白くなる(こんなに面白い日本史と世界史
二酸化炭素で地球が温暖化? ほか)

著作者プロフィール

志村史夫

( しむら・ふみお )

昭和23(1948)年、東京・駒込生まれ。名古屋工業大学大学院修士課程修了(無機材料工学)、名古屋大学工学博士(応用物理)。現在、静岡理工科大学教授、ノースカロライナ州立大学併任教授。日本とアメリカで長らく半導体結晶の研究に従事したが、現在は古代文明、自然哲学、基礎物理学、生物機能などに興味を拡げている。半導体、物理学関係の専門書、参考書のほかに、『古代日本の超技術』『生物の超技術』『いやでも物理が面白くなる』(講談社ブルーバックス)、『「水」をかじる』(ちくま新書)、『環境問題の基本のキホン』(ちくまプリマー新書)、『こわくない物理学』(新潮文庫)、『アインシュタイン丸かじり』(新潮新書)、『だれでも数学が好きになる!』(ランダムハウス講談社)、『寅さんに学ぶ日本人の「生き方」』(扶桑社)、『漱石と寅彦』『人間と科学・技術』(牧野出版)、『理科系のための英語力強化法』(ジャパンタイムズ)など一般向け著書多数。

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