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シリーズ・全集

上林暁全集12

——小説十二

定価

7,040

(10%税込)
ISBN

978-4-480-70462-7

Cコード

0393

整理番号

2001/05/10

判型

A5変判

ページ数

468

解説

内容紹介

三十七年に再度の脳溢血に倒れ、右半身不随のまま創作活動を続ける。病床で書かれた「白い屋形船」は読売文学賞受賞。第二十一~二十四創作集『御目の雫』『迷ひ子札』『諷詠詩人』『白い屋形船』を中心に三十篇収録。

目次

御目の雫
ほほゑましき結婚
とんと
番外番地からの手紙
美人画幻想
市中隠栖
狂院幻想
仕事部屋附近
近来の名文
お月さん
迷ひ子札
新年の客
女流書家
城ヶ島便り
目下帰省中
展墓の章
生家にて
大〓(エイ)の話
なれの果て伊豆を歩く女
去年の薔薇
諷詠詩人
小説青年社・その後
白い屋形船
野山
引越し
坪井立町の八百屋
母ハルエ
父イタロウ
包丁のあと

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