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シリーズ・全集

坂口安吾全集14

——梟雄 保久呂天皇 左近の怒り 他

定価

9,460

(10%税込)
ISBN

978-4-480-71044-4

Cコード

0393

整理番号

1999/06/25

判型

A5変判

ページ数

680

解説

内容紹介

一切の整理を排して書かれた順に読む!作家の全著作をジャンルに依らず生成発表順に編集。1953年4月~1954年8月。

目次

馬庭念流のこと
文芸時評〔1953.4.1~8.1〕
梟雄
選挙殺人事件
中庸
作家の言葉
〔石川淳「鷹」推薦文〕
山の神殺人
正午の殺人
決戦川中島 上杉謙信の巻〔ほか〕

著作者プロフィール

坂口安吾

( さかぐち・あんご )

1906-1955。新潟市の生まれ。本名は炳五。中学を放校されて上京、東洋大でインド哲学、アテネ・フランセでフランス文学を学ぶ。「木枯の酒倉から」「風博士」によって、一部の注目をあびる。戦争中は「日本文化私観」「青春論」などの卓抜なエッセイを書きつづけ、戦後、「白痴」「堕落論」で一挙に世に出た。独特の発想と視点をもった文明批評や、「不連続殺人事件」などの探偵小説もある。

柄谷行人

( からたに・こうじん )

1941年、兵庫県生まれ。東京大学経済学部卒、同大学大学院英文科修士課程修了。文芸批評家・思想家。元・法政大学教授。1969年、群像新人文学賞評論部門を受賞しデビュー。以後、日本近代文学への犀利な批評や、マルクス・カントらの独創的読解、交換様式論に基づく世界史論など、多彩な執筆活動を続け、国際的な評価も高い。主な著書に『定本 日本近代文学の起源』『トランスクリティーク』『世界史の構造』などがあり、著作集に「定本 柄谷行人集」(全五巻)がある。

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