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シリーズ・全集

山口昌男著作集 4

——アフリカ

定価

5,720

(10%税込)
ISBN

978-4-480-75174-4

Cコード

0310

整理番号

2003/02/25

判型

四六判

ページ数

416

解説

内容紹介

山口にとってのアフリカは、いうまでもなく彼の独創的な人類学的認識論を育んだ最初のフィールドであった。だが、ア?tリカはそれが開示する神話世界を媒介にして人間文化のマトリクス(母胎)を探求するための特権的な方法論的概念でもあった。そこが、凡百のアフリカニストと山口のアフリカ的出自とを分けるポイントである。フィールド(調査地)としてのアフリカを去ったあとも、山口の中の「アフリカ」はさらに輝きを増して、著作の周囲を創造的に駆けめぐった。本巻は、高度に方法論化された「アフリカ」という概念とイメージを介して、山口の神

目次

1 いたずら者のメッセージ―概論的に
2 天と地を繋ぐ者―伝播論的に
3 神話の変身―形態論的に
4 野兎と王権の神話―構造論的に
5 破壊と創造の神話論的根拠―象徴論的に
6 反文化のミトロジー―始原論的に
8 「第三世界」の神話―戦略論的に

著作者プロフィール

今福龍太

( いまふく・りゅうた )

1955年生まれ。文化人類学者・批評家。1980年代初頭から、メキシコ、ブラジル、キューバなどで調査研究に携わる。奄美自由大学を主宰する。著書に『クレオール主義』『ヘンリー・ソロー 野生の学舎』『宮沢賢治 デクノボーの叡知』など多数。

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