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シリーズ・全集

愛蔵版『正法眼蔵』読解 8

定価

4,950

(10%税込)
ISBN

978-4-480-75188-1

Cコード

0315

整理番号

2005/01/20

判型

A5判

ページ数

472

解説

内容紹介

日本文化史上、また仏教思想史上屈指の名著『正法眼蔵』。古来、難解をもって聞こえてきたが、そこでは一体何が語られているのか。その真髄はテクストにある。テクストとは、ただひたすら読み解かれるべきものとして現前する。読むということは、既得の知識を本文に当てはめたり、本文から新たな知識を獲得することではない。逆にあらゆる知識の束縛を打ち破り、そこから抜け出していく行為なのだ。常に世界へ、未来へと聞かれている『正法眼蔵』の「七十五巻本」と「十二巻本」の全文を各段落ごとに掲げ、それぞれを精緻に読み解く。第8巻には、第六十一から第七十五と、4つの別本を収録。

目次

龍吟
祖師西来意
発無上心
優曇華
如来全身
三昧王三昧
転法輪
大修行
自証三昧
虚空
鉢孟
安居
他心通
王索仙陀婆
出家
心不可得
仏向上事
仏道
洗面

著作者プロフィール

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