loading...

シリーズ・全集

ミシェル・フーコー講義集成 1 〈知への意志〉講義 

——コレージュ・ド・フランス講義1970─1971年度

〈思考システムの歴史〉講義の 輝かしい出発点

アリストテレスとニーチェに拠りつつ真理の認識の系譜を検証し、〈知への意志〉の形態学を試みる記念すべき初年度講義。同じ時期の「オイディプスの知」を併収。

定価

6,380

(10%税込)
ISBN

978-4-480-79041-5

Cコード

0010

整理番号

2014/03/17

判型

A5判

ページ数

416

解説

内容紹介

20世紀最大の思想家ミシェル・フーコーの、“知”のエスタブリッシュメントの頂点に立つコレージュ・ド・フランスにおける講座の貴重な記録。1971年から死の直前の84年6月までの伝説的な講義では、壮大な思考の全容が各年度の尖鋭なテーマに沿ってスリリングに明かされてゆく。

目次

一九七〇‐一九七一年度講義
ニーチェ講義
オイディプスの知

著作者プロフィール

ミシェル・フーコー

( ふーこー,みしぇる )

1926年フランス・ポワティエ生まれ。高等師範学校で哲学を専攻、ヨーロッパ各国の病院・研究所で精神医学を研究する。1969年よりコレージュ・ド・フランス教授。1984年没。主著に『精神疾患とパーソナリティ』『狂気の歴史』『臨床医学の誕生』『言葉と物』『知の考古学』『監視と処罰』『性の歴史』がある。

慎改康之

( しんかい・やすゆき )

1966年、長崎生まれ。東京大学教養学部卒、東京大学大学院博士課程退学。フランス社会科学高等研究院(EHESS)博士課程修了。現在、明治学院大学教授。著書として『法の他者』(共著、御茶の水書房)、訳書に『ミシェル・フーコー講義集成』第Ⅳ、Ⅴ、Ⅷ、ポール・ヴェーヌ『フーコー その人その思想』(筑摩書房)他。

本書をお読みになったご意見・ご感想などをお寄せください。
投稿されたお客様の声は、弊社HP、また新聞・雑誌広告などに掲載させていただくことがございます。

  • [*]は必須項目です。おそれいりますが、必ずご記入をお願いいたします。
  • (ここから質問、要望などをお送りいただいても、お返事することができません。あしからず、ご了承ください。お問い合わせは、こちらへ)
  • ※お寄せいただいたご意見・ご感想の著作権は小社へ帰属し、当ホームページや小社出版物に転載させていただく場合がございます。
  • ※ご意見・ご感想への返信はいたしておりません。ご了承ください。

「シリーズ・全集」でいま人気の本

いま話題の本