ミシェル・フーコー
( ふーこー,みしぇる )ミシェル・フーコー(Michel Foucault):1926年フランス・ポワティエ生まれ。高等師範学校で哲学を専攻、ヨーロッパ各国の病院・研究所で精神医学を研究する。1970年よりコレージュ・ド・フランス教授。1984年没。著書に『精神疾患とパーソナリティ』、『狂気の歴史』、『臨床医学の誕生』、『言葉と物』、『知の考古学』、『監視と処罰』、『性の歴史』がある。
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古代ギリシア・ローマとキリスト教の間で性の経験はどう変化したのか。古代文献の精緻な読解から性、主体、真理をめぐる経験の特質に迫る。講義集成、遂に完結!
6,930
円978-4-480-79050-7
1310
2025/12/15
A5判
400
頁性道徳が変わらずとも、それを生きる主体の真理は変わっていく――。古代の性道徳はいかなる仕方で経験されてきたのか。古代ギリシア・ローマとキリスト教とでは性の経験がどう変化したのか。古代文献の精緻な読解によって、フーコーは性、主体、真理をめぐる経験の変容を浮き彫りにする。
緒言
1981年1月7日の講義
1981年1月14日の講義
1981年1月21日の講義
1981年1月28日の講義
1981年2月4日の講義
1981年2月11日の講義
1981年2月25日の講義
1981年3月4日の講義
1981年3月11日の講義
1981年3月18日の講義
1981年3月25日の講義
1981年4月1日の講義
講義要旨
講義の位置づけ
訳者解説
索引
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