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単行本

一少年の観た〈聖戦〉

定価

1,602

(10%税込)
ISBN

978-4-480-81378-7

Cコード

0095

整理番号

1995/05/25

判型

四六判

ページ数

224

解説

内容紹介

下町での生活、日米開戦、集団疎開、敗戦。その中で観た映画の数々。一人の子供の成長のドキュメントともうひとつの映画史。

目次

「皇紀2600年」11月のモダニズム―1940年
開戦まで―1941年
毎日が「お祭り」―1942年
「米英的」なるものを求めて
開戦一周年の「特撮映画」
ガダルカナル島撤退前後―1943年
若い天才監督の登場
活劇の法則
「熱風」と「大東亜会議」前後
「無法松の一生」の皮肉な運命〔ほか〕

著作者プロフィール

小林信彦

( こばやし・のぶひこ )

1932年生まれ。早稲田大学文学部英文学科卒業。作家。著書に『東京少年』『日本橋バビロン』『流される』の三部作、『日本の喜劇人』『つなわたり』『おかしな男 渥美清』ほか。近著は『わがクラシック・スターたち』。

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