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単行本

風山房風呂焚き唄 山田風太郎エッセイ集成

定価

2,200

(10%税込)
ISBN

978-4-480-81494-4

Cコード

0095

整理番号

2008/12/09

判型

四六判

ページ数

328

解説

内容紹介

執筆上のうっかり話、明治の文学者の貧乏ぶりから死刑執行方法、はては「一握の牌」という歌つくりまで妄想はばたく長編エッセイ(表題作)をはじめ、旅、食べ物、読書をテーマにした垂涎のエッセイ群。

目次

1 のんき旅(途中下車無用
山中の花 ほか)
2 食はおそうざいにあり(オキュート
ひとり酒 ほか)
3 読書ノート(挫折した人間としてとらえる―『真説宮本武蔵』(司馬遼太郎)
人生の本―『漱石書簡集』 ほか)
4 風山房風呂焚き唄(風山房風呂焚き唄)

著作者プロフィール

山田風太郎

( やまだ・ふうたろう )

1922年、兵庫県養父郡の医家に生まれる。『甲賀忍法帖』『くノ一忍法帖』などで数々の“風太郎忍法”を生み出し忍法帖ブームをまきおこす。『警視庁草紙』などの明治を舞台にした小説や、『戦中派不戦日記』『戦中派虫けら日記』などの日記文学、『人間臨終図巻』をはじめ死を見つめた著書等多数。1997年第45回菊池寛賞を受賞。 2001年、尊敬する江戸川乱歩と同じ、7月28日没。

日下三蔵

( くさか・さんぞう )

1968年、神奈川県生まれ。SF・ミステリ評論家、アンソロジスト。ちくま文庫では山川方夫、都筑道夫、田中小実昌、結城昌治など多数の編書を手がける。

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