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単行本

ミッキーたくまし

定価

1,430

(10%税込)
ISBN

978-4-480-81503-3

Cコード

0095

整理番号

2009/06/08

判型

四六判

ページ数

240

解説

内容紹介

奇人変人になごみ、バリの海で溺れ、愛猫モチにメロメロ、世の中はあんびりばぶるなことばかり。それでもミッキーは、かしましく、たくましく生きてます。

目次

シャックダイエット
NO、NEWYORK
のー、にゅーよーく
脳入浴
バリ
感情のトロ
テールズオブ合コン
三十歳成人式説
脳にやさしく
関係ない〔ほか〕

著作者プロフィール

西加奈子

( にし・かなこ )

1977年、テヘラン生まれ。2004年『あおい』(小学館)でデビューし、05年、『さくら』(小学館、のちに小学館文庫)がベストセラーになる。07年、『通天閣』(筑摩書房、のちにちくま文庫)で織田作之助賞を受賞。他の小説作品に『きいろいゾウ』『しずく』『窓の魚』『炎上する君』『円卓』『漁港の肉子ちゃん』など。

この本への感想

あ、西さんのエッセーだ!と思って読んだら笑った、笑った。
絶妙な例え、言い回し、目に浮かぶわ~わかるわ~の連続。

母に貸したら、母もハマった!
読み終わってしまったら名残惜しくて寂しくなって、母と2人で西さんのエピソードを「西さんこんなことも言ってたよな~」ともう一回思い出しては笑った。

だけどただおもしろいだけじゃなくて、妙な親近感。
そして心強さ。

こんなおもしろい人と友達になってみたい、そう思わせてくれる人が、世の中にはまだいるんだ。世の中捨てたもんじゃない、大丈夫だ!みたいな。

ていうか、既に西さんは私にとって勝手に心の中で友達になっています。

ロビ

さん
update: 2016/03/02
あとがきに愛猫のモチが亡くなったことが書いてあって大変ショックを受けました。
『可愛死に』でちりがみになりきっていたモチに私も「可愛い♡」と共感したからです。猫飼ったこと一度もないのに。
きっと、すごく泣いたんだろうな。でも、この本の後半の回もすごくおもしろくて西さんって強いな、と思いました。

もし、一緒に呑んだら私はどんな目に合うんだろう。って考えてみました。私はひどい目に合いたくないので、何にも覚えてないくらいに呑みたい、酒を食らいたい(普段は呑んで記憶がなくなったことなんてありません)…と思ったのでした。

すー

さん
update: 2009/08/07

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