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単行本

「本をつくる」という仕事

校閲がいないとミスが出るかも。色々な書体で表現したい。もちろん紙がなければ本はできない。他にも装丁、印刷、製本など本の製作を支えるプロに話を聞きにいく。

定価

1,760

(10%税込)
ISBN

978-4-480-81534-7

Cコード

0095

整理番号

2017/01/25

判型

四六判

ページ数

240

解説

内容紹介

校閲がいないと、ミスが出るかも。いろんな声をつたえるのに書体は大切。もちろん紙がなければ本はできない…。こんなところにもプロがいた!

目次

第1章 活字は本の声である
第2章 ドイツで学んだ製本の技
第3章 六畳の活版印刷屋
第4章 校閲はゲラで語る
第5章 すべての本は紙だった
第6章 装幀は細部に宿る
第7章 海外の本の架け橋
第8章 子供の本を大人が書く

著作者プロフィール

稲泉連

( いないずみ・れん )

稲泉 連(いないずみ・れん):1979年、東京生まれ。早稲田大学第二文学部卒。2005年に『ぼくもいくさに征くのだけれど 竹内浩三の詩と死』(中公文庫)で大宅賞を受賞。主な著書に『「本をつくる」という仕事』(ちくま文庫)、『アナザー1964――パラリンピック序章』(小学館)、『復興の書店』(小学館文庫)、『サーカスの子』(講談社)などがある。

この本への感想

自分自身がデザイナーとして本づくりに関わっているので、個人的には他の役割を担う方々の生き方を垣間見ることができたのが何よりも刺激的で、背筋が伸びる思いでした。


装丁もやわらかく手に取りやすいので、学校の図書室に置いてほしい一冊です。

國分 陽

さん
update: 2018/09/14

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