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単行本

インディペンデントの栄光 ユーロスペースから世界へ

定価

2,200

(10%税込)
ISBN

978-4-480-81565-1

Cコード

0074

整理番号

2022/09/07

判型

四六判

ページ数

336

解説

内容紹介

1980年代、日本中にミニシアターブームを起こし、そのけん引役となったユーロスペース。設立者堀越謙三がカラックスやキアロスタミなどの海外の映画作家とであい、映画興行からプロデューサーとして経験したすべてを語る。映画の興行、配給、製作に及ぶ独自の活動スタイルは映画界を目指す若者への指針ともなるであろう。

目次

敗戦の年に生まれて
つらい記憶しかない内ゲバと闘争の学生時代
ドイツ留学時代に欧日協会を友人と立ち上げる
一九七二年、帰国してユーロスペースを設立する
新しい監督、新しい批評も―
ニューヨーク・インディーズの衝撃、そして『スモーク』へ
一生忘れられない『汚れた血』との出会い
ユーロスペース史上最高のヒット作『ゆきゆきて、神軍』
アッバス・キアロスタミとの出会い
アキ・カウリスマキと「わさび物語」〔ほか〕

著作者プロフィール

堀越謙三

( ほりこし・けんぞう )

堀越健三(ほりこし・けんぞう)1945年生まれ。早稲田大学卒業後、ドイツ留学を経て、1983年ユーロスペースを設立。ミニシアター時代を切り開く。その後も映画製作、配給、後進の育成など多様な活動を続けている。

高崎俊夫

( たかさき・としお )

高崎 俊夫(たかさき・としお):1954年福島県生まれ。『スターログ日本版』『月刊イメージフォーラム』編集部を経て、フリーランスの編集者・映画評論家。著書に『祝祭の日々』(国書刊行会)など、編集した書籍に上記『女の足指と電話機』『仮面の女と愛の輪廻』のほか、今野勉『テレビの青春』(NTT出版)、山川方夫『親しい友人たち』(創元推理文庫)などがある。

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