API Error: too_many_requests

loading...

単行本

トランプ大統領のクーデター

——米連邦議会襲撃事件の深層

定価

1,870

(10%税込)
ISBN

978-4-480-81860-7

Cコード

0095

整理番号

2022/02/28

判型

四六判

ページ数

256

解説

内容紹介

 2021年1月6日、前代未聞の事件がアメリカで起きた。「民主主義の神殿」と称される米連邦議会を、暴徒化した数千人のトランプ支持者らが襲撃したのだ。しかもその引き金を引いたのは、トランプその人のアジテーションだった。
 2020年、バイデンと争った大統領選で敗北を認めず、「大規模な不正が起きた」と主張し、複数の激戦州で訴訟を乱発。地元の共和党議員らに働きかけて、選挙結果を覆そうと画策し、陰謀論すら持ち出して、自説の正しさを主張し続けた。だが、いずれも奏功せず、最後の一手として、バイデン勝利を議会が最終的に確定する日である21年1月6日に、大規模な抗議集会をぶつけてきた。
 この日の暴動によって、警察官1名を含む5名が死亡し、500人以上の逮捕者が出た。トランプを非難する声が一時は強まったものの、共和党支持者の66%がトランプを支持し、2024年の大統領選への出馬を望む声も多い。こうして共和党では再び「トランプ党」化が進む。米連邦議会襲撃事件の背景を、陰謀集団「Qアノン」から、バノンらトランプ側近まで計50人以上に取材し、ビビッドに描きだした、力作ノンフィクション!!

目次

「議事堂を奪い取れ!」
右派ポピュリストの策謀
「不正選挙」キャンペーンの始まり
トランプ陣営のあがき
暴力をあおる大統領
議事堂襲撃事件の勃発
反乱者の述懐
追い込まれた大統領
拡散する「Qアノン」の陰謀論
トランプ前大統領、反撃の狼煙
究極分断社会はどこへ

本書をお読みになったご意見・ご感想などをお寄せください。
投稿されたお客様の声は、弊社HP、また新聞・雑誌広告などに掲載させていただくことがございます。

  • [*]は必須項目です。おそれいりますが、必ずご記入をお願いいたします。
  • (ここから質問、要望などをお送りいただいても、お返事することができません。あしからず、ご了承ください。お問い合わせは、こちらへ)
  • ※お寄せいただいたご意見・ご感想の著作権は小社へ帰属し、当ホームページや小社出版物に転載させていただく場合がございます。
  • ※ご意見・ご感想への返信はいたしておりません。ご了承ください。

「単行本」でいま人気の本

いま話題の本