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単行本

つげ義春が語る 旅と隠遁

定価

2,530

(10%税込)
ISBN

978-4-480-81864-5

Cコード

0095

整理番号

2024/04/09

判型

四六判

ページ数

400

解説

内容紹介

日本を代表するマンガ家つげ義春。これまでに発表されたインタビュー、対談を集大成。旅、温泉、人生、宗教観、生活など、独特な作品の背景が浮かび上がる。

画業70年! マンガ家、つげ義春の
過去50年間のインタビュー・対談を集大成!

旅、温泉、生活、宗教観…、孤高の作家の作品背景が浮かび上がる。「つげ式」のすべて!

「自分にとってのリアリズムは家庭にしかないんですから……淡々と生きていれば、それでいい」「もっと寂しい所で誰にも看とられずにすっと消えたいね。都会じゃ未練が残るじゃない……」(本書より)

【登場する対話者】
深沢七郎、正津勉、川本三郎、高野慎三、菅野修、石井隆、池上遼一、古川益三、山下裕二藤原マキ、つげ忠男……。ほかインタビューを多数収録。

目次

序 プロフィールつげ義春
漂泊(生きる実感は旅浪にある―深沢七郎×つげ義春
都会に価値なんてひとつもない―藤原マキ×つげ義春
つげ式生活の最近―正津勉×藤原マキ×つげ義春 ほか)
隠棲(刺激ぎらい
直径三キロがリアリズムの素
物書きは救われない―菅野修×つげ義春 ほか)
あの頃、この頃(妖怪博士を訪ねた頃
あの頃の調布―高野慎三×つげ義春
外房大原への夢―つげ忠男×藤原マキ×つげ義春 ほか)

著作者プロフィール

つげ義春

( つげ・よしはる )

つげ 義春(つげ・よしはる):1937年、東京葛飾生まれ。子供のころからいくつものアルバイトを経験し、小学校卒業とともにメッキ工場に勤める。その後職を変わりながら、職業としてマンガ家をめざし、1955年に単行本『白面夜叉』で本格デビュー。貸本マンガや子供向け雑誌で活躍。1965年から『ガロ』に作品を発表し、注目を集める。独特な作風で知られ、寡作ながら版を変えて作品集が刊行され続けている。映画化作品に「無能の人」「ゲンセンカン主人」「蒸発旅日記」などがある。著書に『つげ義春の温泉』『つげ義春コレクション』『つげ義春流れ雲旅』『貧困旅行記』『ねじ式 紅い花 漫画アクション版 つげ義春カラー作品集』など多数がある。

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