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単行本

評伝 中野重治

定価

5,390

(10%税込)
ISBN

978-4-480-82337-3

Cコード

1095

整理番号

1998/10/08

判型

A5判

ページ数

424

解説

内容紹介

詩人・小説家・評論家―昭和文学を代表する文学者の待望の評伝。長年にわたる入念な読込みと精査に基づき、中野重治の生涯と文学の全体像を綿密に描き上げる。重治に深い信頼を受け、共に歩んできた著者ならではの労作。

目次

1 生いたち
2 文学修業
3 プロレタリア文学運動
4 獄中と転向
5 出獄後
6 日中戦争期
7 太平洋戦争期
8 敗戦後
9 「50年問題」前後
10 日本共産党中央で
11 晩年と最期

著作者プロフィール

松下裕

( まつした・ゆたか )

1930年生まれ。早稲田大学ロシア文学科卒業。著書に『チェーホフの光と影』『ロシアの十大作家』ほか、訳書に『チェーホフ全集』全12巻『チェーホフ・ユモレスカ』全3巻、『チェーホフ短篇集』ほか。

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