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定価

3,850

(10%税込)
ISBN

978-4-480-83186-6

Cコード

0098

整理番号

2007/10/25

判型

四六判

ページ数

456

解説

内容紹介

破天荒な映画監督J・ヒューストンに、そして「白鯨」に翻弄された若き日のブラッドベリ。緑の島アイルランドを舞台に繰り広げられる自伝的長編小説。

著作者プロフィール

レイ・ブラッドベリ

( ぶらっどべり,れい )

1920年アメリカ、イリノイ州生まれ。作家。詩人。高校卒業後、街頭新聞売りのかたわら独力で『フューチュリア・ファンタジア』を発行。パルプ・ マガジンに短篇を発表したのち、1947年に短篇集『ダークカーニバル』を刊行。続いて1950年に『火星年代記』を、1953年には『華氏451度』を刊行し、名声を得る。『たんぽぽのお酒』『何かが道をやってくる』ほか、著書多数。

川本三郎

( かわもと・さぶろう )

川本 三郎(かわもと・さぶろう):1944年、東京生まれ。新聞社勤務を経て、評論・翻訳活動に入る。訳書にカポーティ『夜の樹』『叶えられた祈り』、近著に『映画の木洩れ日』『ひとり遊びぞ我はまされる』など。

この本への感想

素晴しきかなアイルランド

著者が愛するアイルランドの思い出が長編となって益々味わいを増している。個性的な登場人物や、印象的な老人の言葉に心踊りつつ拝読。自伝的ではあっても、いきいきとしたアイルランドの風が吹いて来るような一冊だった。

もらん

さん
update: 2007/12/20

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