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単行本

形而上学者ウィトゲンシュタイン

『論理哲学論考』はなぜフレーゲとラッセルに理解されなかったのか?〈反形而上学のチャンピオン〉とされる従来のウィトゲンシュタイン像を覆す独創的な試み。

定価

5,280

(10%税込)
ISBN

978-4-480-84259-6

Cコード

0010

整理番号

2002/01/31

判型

A5判

ページ数

384

解説

内容紹介

ウィトゲンシュタインの主著『論理哲学論考』は、なぜフレーゲとラッセルに理解されなかったのか?無理解のただなかで彼が語ろうとしたものは何か?「語りうるもの」と「語りえないもの」という哲学の基本問題をめぐる彼の天才的な洞察を論理・独我論・倫理の視点から分析、「反形而上学のチャンピオン」とされる従来のウィトゲンシュタイン像を覆し、形而上学の伝統のなかへと解放する独創的な試み。

目次

序章 ウィトゲンシュタインと形而上学
第1章 形而上学
第2章 論理
第3章 独我論
第4章 倫理
終章 形而上学者ウィトゲンシュタイン

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