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単行本

何でも僕に訊いてくれ 

——きつい時代を生きるための56の問答

定価

1,650

(10%税込)
ISBN

978-4-480-84285-5

Cコード

0095

整理番号

2008/06/25

判型

四六判

ページ数

192

解説

内容紹介

努力が報われないとき、人を「ずるい」と感じたとき、本能が理性に勝るとき、結婚を迫られたとき、流行を追いかけるのに疲れたとき、…。毎日がつらいあなたへ贈る、すべて本気、半ばヤケクソの人生問答。

目次

第1章 感情をどう手なずけるか
第2章 社会との折り合いをどうやってつけるか
第3章 自分で考えるとはどういうことか
第4章 人とつきあう方法
第5章 文化・芸術に接する意味
第6章 親子について考えてみる
第7章 日々の生活に戸惑うとき

著作者プロフィール

加藤典洋

( かとう・のりひろ )

1948年、山形県生まれ。文芸評論家。早稲田大学名誉教授。東京大学文学部仏文科卒業。著書に『敗戦後論』(ちくま学芸文庫、伊藤整文学賞受賞)、『言語表現法講義』(岩波書店、新潮学芸賞受賞)、『小説の未来』『テクストから遠く離れて』(朝日新聞社/講談社、両著で桑原武夫学芸賞受賞)、『アメリカの影』『日本風景論』(講談社文芸文庫)、『日本の無思想』(平凡社新書)、『さようなら、ゴジラたち』『3.11 死に神に突き飛ばされる』(岩波書店)、『人類が永遠に続くのではないとしたら』(新潮社)など多数。

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